俺が煙草を吸わない人になったワケ。

 俺は2003年7月1日から煙草を吸わない人になった。
19歳の夏から吸い始め、1日40本ペースのヘビースモーカーだった俺が「煙草止めたっ!」と発表すると
「偉い!」「無理!」 「裏切り者!禁煙に転びやがって」「凄い!どうやって?」「ありがとう!」などと色々な反応が。
最近になって結構あちこちで止めた理由を聞かれるのでいつかは文章にまとめてみようと思っていた。

う〜ん、整理して考えてみると....
「バカらしくなった」ので吸うのを止めた、という事になる。

「煙草は周りの人たちに迷惑です!」なぁんて事はよく耳にし、解っているつもりだった。
だから「自分はマナーを守る優良な愛煙家でいよう」とも考えていた。

が、そんなモノにはなれない、なれたとしても意味がない。
という事を、その後イヤと言うほど知る事になるのです。

時はさかのぼる事2001年、21世紀に入ったばかり、その年の秋。

カミさんが目出度く妊娠した。
俺は大喜びであった、自分に子供が出来ちゃったのだから。

でもだからといって「生まれ来る子のために煙草を止める!」なんて事はまったく頭にはなかった。

「俺様のようなクリエーチブな仕事はタバコ無しでは出来ないんだよね、大事な道具と同じ!」
それでも一応高性能の空気清浄機を購入、仕事部屋に設置し喫煙もその部屋とベランダだけと決めた。
「ああ、なんて俺は周りに気を配っている愛煙家なんだろうか!」と一人満足していた。

ところが、である。
ある日カミさんが「煙草臭い!」と言ってきた。
見ると仕事部屋のドアが少し開いていて、臭いが外に漏れていた。
「おお、これは失礼」ドアを閉める。
以前はここまで煙たがられる事はなかったんだが、妊娠して体質が変わったのだろうと思っていた。
居間へ行き、カミさんに近づくと「くさーい!」
ベランダで一服して部屋に入ると「くさーい!」
夜ベッドに入ると「くさいくさーい!」
一人歯を磨き直しながら「ああ、あんなに神経質になってしまって、妊婦とはメンドクサイものであるなぁ」と呟いていた。
がある日、またも「くさい!」の一声が。
ドアは閉まっていたし、その時俺は煙草を吸っていなかったのでさすがに「カチン!」ときて、言った。
「お前なぁ、空気清浄機はちゃんと作動してるし、ドアも閉まってるだろ?ちょっと神経質すぎるんじゃないか?」
「だってクサイものはクサイんだもん、ちゃんと動いてるの?空気清浄器」
当たり前だ!そのために買ったんじゃないか!人がこんなに気を配ってやってんのに解ってくんないかなぁ〜(泣)

で、ふと思った。
ま、カミさんの為に、煙草を止めないにしても休んでみるのは面白いかもしれんな。 
それで実験してみることにしたのだ。
「俺は愛煙家であるが、19年間欠かさず吸ってきた煙草を1ヶ月吸わなかったらどうなるのか?」
純粋に好奇心だった、勿論煙草を止める気はさらさら無かったのできっちり1ヶ月で禁煙を止めると誓った(なんかヘンな誓いだ)

CMで有名な「ニコ○ット」を買う。
6千ナンボもする高価なガムに呆れたが、よく計算して考えてみれば煙草よりもずっと安い。
噛んで歯茎にはさむ。
おっ!辛い!ハイライトのような味だが、はたしてこれで吸わずにおれるのだろうか?ドキドキ。

1日経過したが恐るべしニ○レット!別に吸わずとも平気ではないか!で、体調に変化は?
それはわずか2、3日で現れた、食事が美味いのである。
別に今までカミさんが作る料理が不味かったわけではない、ご飯の香り、甘みがたまらなく美味いと感じるのである。
たかが飯がこんなに美味いとはオドロキだったが、煙草を止めるつもりは毛頭無かった、これは実験なのだから。
どちらかというと「休煙」を楽しんでいた、そのくらい体調の変化が著しかったのだ。

さらに便秘になった(笑)
知人の医者から「ニコチンは便通を良くする働きがある」と聞いていたので、これは納得できた。
そしてやっと便通が!ところがウンコをして驚いた!とても臭い!自分のウンコがなぜこんなに臭いのだ?やはり体質が変わり、ウンコの質までも変化したのか?
そう思ったが後から考えると答えは簡単、禁煙により鼻がよくキクようになっていたのだ。

そして一番ショッキングな事件がおきた。
ご飯が美味しくなった俺は近所の洋食屋でランチを楽しんでいた。
たしかに元から美味い店だったが、ますます美味いねぇ〜、とお気に入りの「若鶏唐揚げネギソース」を食っていると

「うっ!」

一瞬息がつまった。

奥にいた客が煙草を吸っていたのだ!「ええぇえ〜っ!?」これは...脳天を殴られたようにショックだった。
すぐ隣ではない、ず〜っと店の奥の奥からの臭いである。
「これは臭い!臭いぞ!?どんなに美味い料理だって、この臭いで台無しじゃないか!」
今までの自分がその客と同じようにその臭いを垂れ流していたかと思うと、本当に罪悪感に襲われた。
タバコとは、いくら離れて吸っていようが吸わない人間にはそのニオイはたまらなく臭いのだ。
これ!これこそが煙草を「吸っている」人間には理解できない「吸わない」人間の辛さなのである!
いくら気を利かせて離れた場所で吸っていても、非喫煙者にその臭いは誘導ミサイルのように襲いかかるのです(※1)

「失礼ですが、お隣で煙草を吸ってよろしいですか?」と聞かれたら大抵の人は「ええ、どうぞ」と言ってくれるだろう。
実際自分も言ったことがあり「ああ、おれってマナーが紫煙くゆらせてる様なヤツ〜」と、満足してその人の隣で煙を吐いていた。

ところが「どうぞ」と言ってくれた人は煙が気にならないのではなく、俺のために我慢してくれていたのだ。

考えてみれば煙を吸って喜ぶのは愛煙家だけだ!愛してるんだから当然だ。
生まれて初めて煙草を吸った時に「ああ、この世にこんな美味いものがあったのか!」と思った人間はいないでしょ?俺もそうだった。
だが、その生まれて初めて吸った懐かしい味をこの後味わうことになる。

それは実験を初めて数日後のある日、順調に禁煙が続いていた俺はふと(あ〜なんかこのままずっと煙草吸わなくてもイイのかも...)

と、思った次の瞬間、突然強烈な鬱(うつ)のような感覚が俺を襲った。
煙草を吸わないとこんなにも人生はつまらなく、心のよりどころがなくなるモノか。
このまま死ぬまで煙草を吸う事がなかったらどうなるんだろう...

こんな気持ちは初めて経験する、とにかくヒドイ気持ちの落ち込みだった。
よく人から「脳天気」と言われていたこの俺が!
煙草を止めたわけでもないのに。!
ボーッと「あ〜、この空しさ、寂しさ...そうか、自殺するヤツって皆こんな気持ちになってるのかも......」
と思ったところでハタ!と気づいた!
「いかんいかん!タバコなんか休んでるからこんな気持ちになるんだぁっ!やめやめ!タバコ休むの今日で終了!しゅううりょおおお!」
まだ目標の1ヶ月には10日ほどあったがショーガナイ、精神を害してまでやる事ではない!俺は自販機に走った。
280円を投入し、愛しいマールボロライトのボタンを押す、包みを破り、一本抜き取り口にくわえて火をつける。
大きく煙を吸い込み、煙草の香りと味を楽しみ.......

「ぐぇえええ!まずぅううい!くっせぇえええ!」

何がショックって今まで美味いと思ってたものが不味くなるぐらいショックな事ありまへんがな!
別れた彼女がケバい化粧でキャバクラ嬢になっちゃたのを見てしまったぐらいのインパクト。
そう、ガキのころ親のタバコをこっそり吸ったあの懐かしい味に再会したのです!久し振り〜!(泣)

なんて言ってるバヤイぢゃない、煙草が吸えないと精神が崩壊する!仕事にも差し支える!解りました!本当にマナーを守ります!
飲食店では灰皿があっても店内では吸いません!あ、でもバーは許してね..........。
だから、だからまた煙草を吸える体にしてくださ〜い!
一生懸命吸った、不味くても不味くても吸った。頭がクラクラしても吸った。
そんな努力のかいあって、俺は元の「愛煙家」に戻ることができた、別れたケバいキャバクラ嬢との復縁に成功したのである。(後から考えると、これが俗に言う「禁煙うつ」だったのでしょうね)


そして2002年7月1日、長女が誕生した。
もう嬉しくてたまりませんでしたとも!そして誓ったのだ
「俺は小さい頃オヤジのタバコの煙が大嫌いだった、コイツに同じ思いはさせんぞぉ!」

居間のベビーベッドですやすやと眠る我が娘、お父さんはちゃんと空気清浄機設置の仕事部屋とベランダでしか喫煙しません、偉いねぇ。
カミさんも出産してからは少し落ち着いた様子、時々「臭いよ!」と文句を言うが。
毎日お風呂に入れてミルクをやって、夜はいっしょの布団で寝る毎日、ああ幸せ。
でもカミさんは「ねぇ、煙草止めてよ、肺ガンになっちゃって死んじゃったら私とこの子はどうするの?」などと言い出す始末。

「あのなぁ、煙草は俺にとって無くてはならないモノなの!煙草吸わないと気分が乗んないの!いい仕事できないの!
バカバカ吸って90歳になっても元気なジィさんもいるんだよ?」
だが実際はその奇跡のジィさんの陰で沢山の人が煙草で死んでいる事は自分でも解っていた。

自分だけはガンになんかならない、なりたくない、なるもんか、どーかなりませんように。

夜中に娘のデジカメ写真を一人で観覧しながら「ああ、死にたくない、死にたくないよなぁヤッパ」とウイスキー飲みながら目頭を押さえていたりした。
もちろん煙草も吸いながら。
情けないことこの上ない。



ある日、近所の港に船でも見せにと娘とドライブ。
車から降り、マールボロライトに火をつける
「ほーら船だよ娘よ、そしてお父さんはちゃんと車外で吸ってるよぉ!」
と、近づいてくる係員の姿。
「ちょっとアンタ!ここは禁煙ですよ!」
そこは近くに石油コンビナートがあり、原則的には立ち入り禁止なのだが、釣り客などが普通に釣りしているような港だ。煙草吸いながら釣ってるヤツもいる。
「通行証持ってるんですか?警察に通報しますよっ!」
(この野郎、すぐ横にカップルの車とか釣りしてるオッサンとかいるじゃねーか、あいつらみんな許可証持ってんのかクラ!)
と思ったが明らかにこちらに分が悪い、おれは慌てて吸い殻を踏み消して......しまった。
「ちょっと!あんた!そんな所に吸い殻捨てていいと思ってんでスカ!火事になったら責任とれるんですか!ちゃんと拾いなさいよちょっと!」
あーもー悪かったよおれが悪かった!だって車内の灰皿使ったら娘に煙が.......

「あんたその子の親?恥ずかしくないんですか?子供が見てますよ!」


頭が真っ白になりました、あはは。
1歳にもならない娘はニコニコしながら俺と男を見ている。
恥ずかしい、こんな親じゃあこいつがかわいそうだマッタク。
「とーちゃん、いい歳して怒られちゃったよ...トホホッ!」
自分は絶対にマナーを守って喫煙と思っていただけにショックだった。
この日、初めて「煙草、止めようかな」と思った。

2003年7月1日、煙草が値上がりすることが決まった。
そのニュースを聞いた瞬間、俺は決めた。

こんなキッカケ、今度はいつあるか解らない。
もういい、止めよう!煙草なんか止める!バカらしくなった!
こんなに周りに迷惑をかけ、自分の、いや他の人間の健康まで脅かす、しかも国の主要財源。
まんまと国とJTにニコチン奴隷にされてしまってるぞ!
吸ってるんじゃない吸わされてるんだこりゃ!やめないと損だ!

ちょうど1日は娘の誕生日だ!ダブルで良いキッカケだ!
そしてこれが俺から娘への最初の誕生日プレゼントだっ!俺の19年間、持っていけぇ〜い!

2003年6月30日深夜11時50分、ベランダでバーボンを飲みながら最後の一本を吸った。
美味かった、ような気がする。

去年実験的に煙草を休んだおかげで止める自信はあった。
新たに買ったニコレットはほとんど使用しなかった、モッタイナイ(笑)
カミさんは本当に喜んでくれた。娘は変わらずニコニコ顔、毎日抱かれた時には臭かったんだろうが、それが普通と思ってくれていたのだろう。
そう思うとすまない気持ちでイッパイイッパイになりました。

値上げと同時に煙草を止めた人間はかなり多かったらしい。
俺の周りはというと、だれも止めたヤツがいない(がっくし)
なんだか損した気分にもなったが、実は大変得をしているのだと自分に言い聞かせる。

で、前回と同じく、他人の煙が臭かったり、死ぬほど眠くなったり、便秘になったり。
もちろん軽い鬱で再び落ち込んだりもしたが、今回は前回とは違い「家族や煙草を吸わない人達の為」というハッキリとした目的がある!耐える自信があった。
吸ってる事によるメリットより吸わないメリットの方が大きいのだ。
ちゅーか、吸ってる事によるメリットなんて実は全部幻影でしかないのだ。

「禁煙」と言うと「吸ってる人間がやっている行為」みたいなので「煙草を吸わない人になった」と言う事にしている。
「嫌煙」という言葉はきらいだが、そうならざるをえない気持ちは休んだり止めたりして初めて解る。
ほんっとぉおお〜にクサイのである、煙草吸ってる人の息や体臭って。

自分だって以前吸っててこんなコト言うのは自分勝手でワガママでヒドイ奴だと思うんだが、真実だからしょうがない。
吸ってるヤツから非難されるだろうが、これからは吸わない人間、特に子供達中心で生きていこうと思う。
そうでもしないと今まで迷惑をかけてきた人達に申し訳ない。
まだ吸ってる親友や後輩、先輩も多いので、一言だけ。

「1ヶ月、いや半月だけでいいから実験してみませんか?煙草の休憩、おもしろいモンですよ!」

それで止めても止めなくても一向にかまいませんが、これからも命をかけて喫煙し続けるのならば一度はお勧めします。
なぜなら煙草が周りや自分に与える影響を理解するコトがこの実験により可能になるからです。

煙草を止めなければいけない理由なんて数え上げたらきりがないが、吸わなければいけない理由なんてない。
体には悪いのは当たり前。
周りの友達や家族の体にも絶対悪い!家族も吸ってるならお互いに悪い。

で、どんなに高価な空気清浄器や薬をつかったってダメなのはダメ!上で書いたとおりである。
家族を本当に守りたいなら煙草なんて止めてみては?貴方がやめないから本人も止められず苦しんでいるんだよ?
いや、もちろんタバコがメインの原因ぢゃないかもしれんが、止めた方がプラスになります、絶対。
と、俺は思ってまーす(笑)

煙草を止めても悪いことなんてなんにもありません。
ただ煙草の煙や臭いが大嫌いになり、いろんな公共の場所で不快になったりしますが(笑)

私は煙草を吸わない人になりました、はい。





それから




今日は2004年5月14日。
今月末でオレが煙草を吸わない人になってもうすぐ11ヶ月。
来月末でちょうど1年、やっと心臓病になる確率が喫煙者の50%になる日。
アラン・カー著の「禁煙セラピー」購入、読んでみる。
べつに禁煙失敗とかしたワケではないんだけどね。

すっげぇ面白い!
自分がやっていた愚行を見すかされていたようでおかしいやら反省するやら。
でも結構自分の禁煙法は間違ってなかった事を知る。
と、同時に失敗の恐れも十分あったことも判明、くわばら。
「ためしに一本だけ吸ってみよう、やっぱりマズいのかしらん?」
これもやっちゃってたのに......セーフ(笑)
実はこの時の味はやっぱり「スゲーマズ」だったんだが、実はそれこそが本当に「怖い」ことなのです。
「こんなマズイ物ならいつでも止められるだろう」と、そのままズルズルと...元通り(怖)
この本は心理学の本としても興味深く読めます、お勧め!
煙草を元々吸わない人も面白いと思います。
「煙草を止めるのが怖い人」は是非読むべき本だと思います。

あと、喫煙者に対しての接し方はちょっと間違っていた、反省。
本当に悪いのは喫煙者でもJT社員でも煙草農家の人達でもない。

煙草そのものなのです。


禁煙マラソンカウンターMac版があったので使ってます。
ちなみにオレの場合↓2003年7月1日START、一日マルボロライト¥300-を二箱で計算。



久し振りのカウンター(2005年9月2日)
今年も夏が終わり、私の終煙も3年目でございます(笑)
カウンターも最新版になりました。

ようやくプラズマテレビの元も取れ(笑)
なんとか激太りもせず(腹回りはちょっとアヤシイ)
食事もお酒も美味しくイタダイテおります。

そして月日は流れ。(2013年2月)
久しぶりに自分の文章を読み返すと、なんと下手くそな...(恥)
あれから、ベランダで最後の煙草を吸ってから10年が経とうとしています。
よく聞く禁煙のメリットの「肺ガンやCOPDなどの呼吸器系の超過リスクがほぼなくなる」レベルです、やっと。

お陰様で自分もたいした病気もせず、一昨年から始めたジョギングのお陰もあり、生涯で一番良い体つき(?)になっております(笑)
娘も今年で小学5年生、スポーツに勉強に日々忙しい毎日です。
ジョギングもですが、なんで卒煙をもっと早くしなかったのだろうと...少しだけ後悔しています。

でも卒煙に「遅かった!」はありません!「間に合わなかった!」...は、あるかも(怖)

煙草を吸わない人になって10年、吸わない事で困った事や悲しかった事や苦労した事、何もありません。
ちょっと前までは上記の通り「煙草の煙や臭いが大嫌いになり、いろんな公共の場所で不快になった」事もありましたが
この10年の間、煙草の魅力も正体も本当に理解できた事でかなり寛容になったかも...(笑)

これから煙草をやめようと思っている人、大丈夫です!かならず元の「煙草を吸わない人」に戻れます。
お医者さんに相談も良いでしょう、家族や恋人、友人に協力してもらっても良いでしょう、卒煙しましょう!

「卒煙は難しい、私は1度しか成功した事がない」

しかし...今の煙草の値段って信じられないほど高いですね...ラーメン食ったほうがいいや(笑)

さらに月日は流れ。(2014年12月)
2014年11月に人生初のフルマラソン大会に出場し、無事に完走する事ができました。
ゴール直後にボランティアの高校生から渡されて飲んだスポーツドリンクの美味かったこと!
心地よい疲れの中、達成感や満足感が自然と体の中から沸いてくる歓び、アドレナリン、でもこれが生き物として「普通」な生理現象なんだと思います。